船橋図書館で3ヶ月前に予約した本が回ってきた。
それがこちら。
「死は存在しない 最先端量子科学が示す新たな仮説 著者田坂広志」
実は私が今までお会いした方の中で、
マジで「畏れ」てしまった人というのが、
この本の著者である田坂広志さんである。
今から7年前に「田坂塾」の受講し、
講義の最後に名刺交換をしたのだが、
畏れおおくて目も合わせられなかった。
なんというか名刺交換なんかせずに
そのまま会場から逃げ出したい。
そんな感覚になったのだ。
無私無欲、生き仏ってこんな人のことをいうのだろう。
そんな方が出した本なのだが、
題名を読むとどういう事なのかイマイチわからない。
私自身があまり死について考えたことがないし、
死に対しての思想もない。
宗教は否定しないが自分は宗派は何でというのもないので、
フワッと生きてきた人生である。
田坂さん自身はガチマジの物理学を学び、
日本を代表する科学者なので、
思想哲学とは真逆の立場の人に思えるが
どうなっているだろうか。
この本を読んで何か掴んでみたいと思う。