株式会社賃貸ハウス社長 第855回 絆づくりは手書き新聞を

5月13日数年来のお付き合いのあるオーナーさんから、

 

 

 

 

「退去後のリフォーム内容についてアドバイスが欲しい」とのことで

 

 

 

 

現地に行ってきた。

 

 

 

 

JR東船橋駅にある3階建ての戸建て賃貸だ。

 

 

 

 

そもそもファミリー用の賃貸、特に戸建て賃貸は、

 

 

 

 

探している需要は多いのに、供給側があまりにも少ない。

 

 

 

 

しかもJRの駅から徒歩10分程度ということもあり、

 

 

 

 

かなり人気のある足の速い賃貸物件だ。

 

 

 

 

そんな市場優位性のある物件を、

 

 

 

 

うちで専任管理を任してくれているのもありがたい話である。

 

 

 

 

待ち合わせ時刻どおり9時30分にお会いした。

 

 

 

 

前回会ったのはコロナで世間がザワついていた2020年12月

 

 

 

 

だから約2年半ぶりだ。

 

 

 

 

顔を合わせるなり「あっ、奥さんじゃなくて丹野さんが来てくれたんだぁ」

 

 

 

 

「お久しぶりですね」

 

 

 

 

「毎月丹野新聞ありがとね。いつも読んでるけど、丹野さん元気いっぱいだね」

 

 

 

私の方は久しぶりなのだが、

 

 

 

 

オーナーさんの方は毎月新聞を読んでくれているようで、

 

 

 

 

私と会うのに久しぶり感がないのがおもしろい。

 

 

 

というのも私は毎月10日に手書き新聞を送っている。

 

 

 

 

今月は第73回目だったので、なんと7年目に入った。

 

 

 

 

この手書き新聞とは顧客との関係性を築くのに、

 

 

 

 

とても良いツールである。

 

 

 

 

こうやって長い間、顔を合わせてなくても、

 

 

 

 

顧客の方に久しぶり感がないのである。

 

 

 

 

ということはオーナーさんは毎月「丹野新聞」を読むことで、

 

 

 

 

必然的に私を月に1回、

 

 

 

 

思い出してくれているということなのだ。

 

 

 

 

こんないいツールはないのに、哀しいかな誰もやらない。

 

 

 

 

やったとしても続けられないようで

 

 

 

 

途中でやめてしまうので非常にもったいない。

 

 

 

 

新規客を集めるために高い広告費を支払うなら、

 

 

 

 

絶対に手書き新聞を送るほうがいい。

 

 

 

 

顧客と生涯にわたって商売を考えている人は、

 

 

 

 

是非とも手書き新聞をおすすめしたい。