株式会社賃貸ハウス社長 第858回 息子と2人で初めての遠出

先日の6月11日。

 

 

 

 

関東地方が梅雨入りして最初の日曜日。

 

 

 

 

妻と娘たちは部活の試合のため、

 

 

 

 

朝7時過ぎに出かけていった。

 

 

 

 

私と末っ子の龍太郎はマリオカートで勝負をしていたが、

 

 

 

 

私はゲームが得意ではない。

 

 

 

 

小賢しく罠を仕掛けてくる子供に腹を立てつつも、

 

 

 

 

窓の外を見ると朝から降り続いていた雨が止んでいた。

 

 

 

 

天気予報では午後から曇りとなっている。

 

 

 

 

それなら2人で出かけてみるか!と思ったが吉日。

 

 

 

 

バババッとレジャーシートと着替えとタオルを入れて、

 

 

 

 

「行くぞ!」とアンデルセン公園へ行ってみた。

 

 

 

 

 

私の予想通り、朝から雨だとガラガラであった!

 

 

普段は激混みの大滑り台も、

 

 

アスレチックスもガラガラ。

 

 

そしてボートが貸し切り状態。

 

 

 

そんな2人で過ごす時間だが、

 

 

 

何かをやりながら交わす会話はとても新鮮だ。

 

 

普段は姉妹に囲まれていて、

 

 

何かとお世話をしてもらっている感じだが、

 

 

 

 

私はほとんど手伝わない。

 

 

 

 

だから素の息子になるわけだ。

 

 

 

 

彼が何が嫌いで何が好きなのか。

 

 

 

 

障害に対してどうするのか。

 

 

 

 

諦めるのか、チャレンジするのか。その時に何を考えているのか。

 

 

 

 

そんな普段は見れない光景を、ちょっと俯瞰して見れる。

 

 

 

 

息子とは友達でもないし後輩でもない。

 

 

 

 

血の繋がりがある別人格の「男」という生き物だ。

 

 

 

 

なんだろう。父と息子というのは不思議な関係だ。

 

 

 

 

こうやって2人で向き合うのって良いものである。

 

 

 

彼には自分の未来は自分の力で切り拓いていける、

 

 

 

 

そんな強くて優しい男になってほしいと思う。

 

 

 

 

また機会を作って2人で遠出をしてみたい。