無断駐車対策看板
アパートの敷地内の、
このようなわずかな隙間に
無断で原付バイクが止められている。
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このような事は、
賃貸アパートでは日常茶飯である。
しかし対応を少しでも間違うと、
オーナー自身が加害者となるので、
気をつけるべき点である。
オーナーによって、
無断で止めている行為が許せず、
やたらと感情的になってしまい、
勝手に敷地外に移動させてしまう人や、
犯人を特定させるため、
原付を動かせないように、
車輪にロックをする人がいるが、
それはやらない方がいい。
原付きの持ち主と揉めて、
逆に損害賠償を払うことになる。
日本は法治国家である。
あなたがあなたの権利の為に、
力を行使してはならないのだ。
いわゆる自力救済を戒めている。
あくまで法に則って動くことだ。
ではどうしたらいいのか。
以下に実際の対応を記載したい。
まずは張り紙を原付に貼る。
そしてこのような看板を、

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見える場所に設置する。
それと同時に全世帯に
無断駐車はダメです!の通知文を送る。
それでも続くようであれば、
警察に照会をかけて所有者を特定。
地道に連絡をつける。
といった流れだろう。
罰金3万円は、
金額的にも法的にも取れないが、
次に止めたらお金を取られると、
本人が思えば抑止となる。
ともかく今後同じような事が
起きない対策を取る、
という事が重要である。
持ち主は見つからないだろうという、
軽い気持ちで止めている。
多くの人の目につくところに
無断駐輪の看板があれば、
無くなる事が多い。
その手間を惜しんで、
無断駐車を見逃したことにより、
雨後の筍のように我も我もと、
だんだんとエスカレートとし、
メチャクチャになるケースが
後をたたないのである。
賃貸経営とは、
そういう手間をかけて、
小さい事でもキッチリと対応する事が
成功する秘訣なのである。